第67回全日本実業団バドミントン選手権大会 VS 日本ユニシス(東京)

ベスト4進出をかけた戦いは、優勝候補の一角である日本ユニシスとの対戦。過去の対戦では全く相手にされることなく完敗していたチームであり、何とか一矢を報いたいところ。

第1ダブルスは相手の早い動き、配球に翻弄され、なす術なく完敗。

続く第2ダブルスの第1セットは相手のスピードについていけずミスを連発し、このセット落とす。第2セットも前半はリードを許すが徐々に盤回、終盤に追いつきデュースに持ち込んだ。三好・本田組の粘りから相手のミスもあり、このセットを取りイーブンとする。最終セットも中盤までは点の取り合いになったが、終盤早いタッチでの返球についていけずポイントを引き離され、このセットを落とす。

第1シングルスの相手はシングルス2枚看板の坂井選手。対する山形は自分の持てる力を全力で発揮するが実力で勝る坂井選手に2セットともに完敗。0-3で敗れ、ベスト4進出はならなかった。

第67回全日本実業団バドミントン選手権大会 VS VERTEXHOLDINGS(新潟県)

今大会の最低目標であるベスト8進出に向け、是が非でも勝たなければいけない試合。

第1ダブルスのスタート当初はポイントを取合う接戦になるものの三好・本田組の実力が上回り、終盤抜け出して勝利し好スタートを切る。

第2ダブルスは第1セットを北林・森田組のミスで落とすが、第2、3セットは常にポイントをリードする優位な展開で連取し逆転勝利、この試合の王手をかける。

第1シングルスは好調の山形。第1、2セットともに相手を翻弄しての完勝。チームは3-0で勝利し、最低目標のベスト8進出を達成した。次は悲願のベスト4進出をかけ、優勝候補の一角である日本ユニシスと対戦する。