準々決勝の相手は日本代表メンバーを揃えるトナミ運輸(富山)。過去2回の対戦では全く相手にならず完敗に終わったが、今回はダブルス、シングルスともにセッティングに持ち込む健闘を見せる。特にシングルス近藤の相手はリオ五輪代表の佐々木選手。1セット目は名前負けしたのか緊張のあまり本来の試合ができずあっさり取られるも、2セット目に入ると本来の粘りのラリー戦に持ち込み相手のミスを誘う展開に。先にセットポイントを奪うものの、そこはさすが五輪代表選手。ラリーのスピードを上げ、近藤の返球を徹底的に拾いまくり、逆に近藤のミスを誘う配球で追いつく。そのままポイントを奪われシングルスでも星を落とし、この試合を0-3で落とした。
しかし、今回の敗戦は日本のトップチームともある程度戦える実力がチームに付いてきたことを感じることができた試合であった。