大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix
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試合日程・結果
 

第33回 日本ハンドボールリーグ  <9.27(土)

トヨタ自動車に危なげなく勝利

日本リーグ開幕後、3試合が終了し、良い形で連勝しているフェニックス。第4戦の相手はトヨタ自動車である。下位チームではあるが、今後のリーグ戦を優位に進めるためにも良い形で勝利したいところ。今回の試合は、立ち上がりで先取点を取り流れをつかむことと、交替メンバーの試合運びを課題として試合に臨んだ。また9年ぶりとなる国体制覇へ向け、内容・結果ともに弾みとなる試合にしたい。
 9.27(日)氷見市ふれあいスポーツセンター(富山)
大同特殊鋼 39(
19
-
9
20
-
14
)23 トヨタ自動車
  (4勝)
 
(1勝3敗)  

戦評
日本リーグ第4戦の相手は、バックプレイヤー陣を中心にゲーム展開するトヨタ自動車。このバックプレイヤー陣をしっかり守ることと、前節の課題である“立ち上がり”を意識して試合に臨んだ。その立ち上がり、先制点を奪いたいところだったが、ディフェンスとゴールキーパーの連携ミスから逆に先制を許してしまう。その後、富田のポスト、山城の速攻で連取するが、ディフェンスが機能せず失点を許してしまう。ここで清水監督は、調子の上がらないゴールキーパー東と高木を入れ替えた。この采配が見事に的中!失点を抑え、ここから4連取(武田1、末松2、山城1)して主導権を握る。この流れから一気にたたみかけたいフェニックスだったが、積極的なディフェンスからマイボールにはするものの、肝心の“ノーマークシュート”を決められずなかなか突き放すことができない。しかし、ディフェンスで踏んばり、意地の7連取(白1、末松2、武田2、李1、地引1)を見せ、会場を沸かせた。その後も連続失点を許さず、前半を19−9の10点差で折り返す。

後半に入っても、センター末松を中心に落ち着いた展開を見せ、10分過ぎには得意の“ディフェンスから速攻”を中心に6連取(末松3、岸川1、李1、地引1)とし、勝利を決定づける。ここからはメンバーを国体のメンバーへとチェンジし、国体本番へ向けての戦いを展開。良い形で勝利をおさめ、弾みとしたかったが、試合終盤にミスを連発し、相手に追い上げられる形で試合終了。最終的には39−23の16点差で勝利したが、結果より内容を求めたフェニックスセブンにとっては、終盤課題の残る試合となった。

次回の試合はいよいよ国体本番。ここ2試合の課題である「立ち上がりの戦い方」と、「ノーマークシュート」を修正し、チーム一丸となって悲願の国体優勝のタイトルをつかみ取りたい。

◆今回の試合のポイント
   ・アグレッシブなディフェンスで相手のミスを誘い、速攻で優位に試合を進めた。
   ・ノーマークシュートを含め、細かいミスが多い試合であった。





意思を統一し試合に臨む
意思を統一し試合に臨む





国体の対戦相手を視察(トヨタ車体 VS 湧永製薬)
国体の対戦相手を視察
(トヨタ車体 VS 湧永製薬)
 
〜 9年ぶりの国体優勝へ向けて!! 〜
第63回国民体育大会が大分県大分市で開催される。フェニックスは、第54回の熊本国体で優勝して以来、栄冠から遠ざかっており、ここ3年間の成績は、広島県(湧永製薬)に惜敗し、3年連続3位という結果に終わっている。今大会では、これまでの強化が実を結び優勝を狙えるレベルまできている。トレーニングしてきた成果を一人一人が発揮し、チーム一丸となり9年ぶりの優勝をつかみ取りたい。

【次回試合予定】
  第63回 国民体育大会
    日  時: 10月3日(金) 12:00〜 VS 北陸電力(福井県代表)
    場  所: 大分市立王子中学校体育館(大分)

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