大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix
チーム紹介 メンバー紹介 週刊フェニックス 試合日程・結果 トピックス 応援メッセージ
試合日程・結果
 

第33回 日本ハンドボールリーグ  <9.13(土)

トヨタ紡織九州を攻守に圧倒! 開幕2連勝

リーグV4に向けて、開幕戦を良い形で勝利したフェニックス。迎えた第2戦は、互角に戦う力を持つチーム トヨタ紡織九州とのアウェーでの戦いとなった。フェニックスは、開幕ダッシュをかけるためにも重要な試合となる。相手は初戦のトヨタ車体と違い、体格は小さいがスピードがあり特徴的なディフェンスを仕掛けるチーム。1週間しっかりと対策を詰めてトレーニングしてきた。この試合に勝利し、リーグ前半戦を優位に進めたい。
 9.13(土)神埼中央公園体育館(佐賀)
大同特殊鋼 38(
18
-
9
20
-
9
)18 トヨタ紡織九州
戦評
先週の開幕戦前半で、浮き足立ってしまいスタートダッシュに失敗したフェニックス。前半立ち上がりに相手の戦術確認はもちろんであるが、スタートダッシュをかけ、主導権を早く握ることを意思統一して試合に臨んだ。開始直後、鉄壁のディフェンスで相手のシュートチャンスを潰し、武田のサイドシュートで先制。その後もアグレッシブなディフェンスから相手のミスを誘い、ゴールキーパー東がファインセーブを連発する。その間に末松、白、富田、千々波で着実に得点を重ね、前半6分で6−0と一方的にリードした。相手はたまらずタイムアウトをとり、立て直しを図ろうとするが、武田のポスト、白の速攻、末松の7メートルスロー、岸川のパワープレーで得点しリードを保つ。しかし前半21分、連続失点を2回許したところで、フェニックスもタイムアウトをとり、清水監督がチームを引き締めた。その後、前半残り9分で怒涛の速攻(山城3、千々波1、武田1)を仕掛け、18−9の大差で前半を折り返した。

大きくリードしたものの、気を緩めず後半に臨んだフェニックス。白の個人技、千々波の連続速攻で後半も上々の立ち上がりを見せる。相手も単発では得点を決めるが、フェニックスの鉄壁のディフェンスの前にミスを連発。その間に末松が速攻で相手を切り裂き、地引が確実に7メートルスローを決め、後半15分で27−13と14点差をつけた。しかし、フェニックスは攻撃の手を緩めない。気落ちした相手のシュートをゴールキーパー高木が確実にセーブし、李、松林、松永の速攻。渡久川の連続ポストシュートでますます得点差を広げた。終了前に、岸川、地引が力強いロングシュートを叩き込み、終わって見れば、開幕戦同様、ベンチ入り選手全員が得点し、38−18と20点差をつけての圧勝であった。

相手の特徴的なディフェンスを確実に崩し、開幕戦の反省であったスタートダッシュにも成功したことで、試合を優位に進めることができた。鉄壁のディフェンスに加え、末松、白の巧みなゲームコントロールと試合の流れを引き寄せたゴールキーパー東のファインセーブが光った試合であった。
チームを引き締める清水監督
チームを引き締める清水監督
流れを引き寄せたゴールキーパー東選手
流れを引き寄せた
ゴールキーパー東選手
ファンサービスに対応する選手たち
ファンサービスに対応する
選手たち
 
〜 悲願のタイトル奪取に向けて 大分国体組合せ決定!! 〜
10月3日から大分県大分市で開催される、第63回国民体育大会ハンドボール競技の組合せが決定した。愛知県代表のフェニックスは、初戦福井県代表(北陸電力)と対戦する。準決勝で広島県代表(湧永製薬)と対戦することが有力であるが、3年連続でこの準決勝で敗退しているフェニックス。第54回熊本国体以来9年遠ざかった「国体」のタイトル奪取に向け、チーム一丸となってチャレンジする。
                                                   >>第63回 国民体育大会 組合せへ

【次回試合予定】
  第33回 日本ハンドボールリーグ 第3戦
    日  時: 9月21日(日) 11:00〜 VS 北陸電力
    場  所: 徳島市立体育館(徳島)

Copyright(c) Daido Steel Co., Ltd.
HOME Link 大同特殊鋼