国体 東海地区予選優勝!秋田国体出場権獲得 |
悲願である4冠獲得のためにも、何としてでも秋田国体の出場権を優勝で獲得したいところ。 |
2007.7.22(日) |
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戦評
相手が格下ということもあり、どれだけ走り切ることができるかがこの試合の鍵となる。大同のスローオフで試合が始まると、序盤こそ一進一退の攻防が続くが、10分頃から大同得意のディフェンスから速攻の形が決まりだす。相手のミスを誘っては速攻につなげ、前半で大量20得点をあげ10点リードで折り返す。
後半に入っても流れは変わらず、大同の素早い速攻が次々と決まりだす。圧巻は、途中出場のベテラン山本が3本連続でシュートを決め、存在感を見せつけたことだ。その後も、攻めに攻め続けた大同は出場選手全員が得点し、41-17の24点差で快勝!秋田国体出場権を獲得した。この試合で良かったのは、何といってもゴールキーパー陣。先発の荻田、途中出場の東、両ゴールキーパーは60分間通じ、相手に連続得点を与えなかった。
この試合の課題は、格下相手にも関わらずミスが続いてしまったことだ。1点を争うような試合だったらと考え、1本1本を大切にプレーしていきたい。 |
【この試合のポイント】
◆自らのミスにより相手にチャンスを与えてしまうが、ゴールキーパー荻田がファインセーブ。
◆60分間最後まで走り、大量の41得点を奪う。
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2007.7.22(日) |
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戦評
秋田国体のシード権を得るために何としても優勝したいところ。三重県のスローオフで試合が始まると、相手のシュートをゴールキーパー高木がシャットアウトし、その後のオフェンスで左腕服部が豪快にロングシュートをねじ込み大同が先制する。中盤まで息の詰まる一進一退の攻防が続くが、大同の4連続得点、5連続得点もあり、18-11の7点リードで前半を折り返す。
後半に入ると先制点こそ許すが、すぐさま岸川がサイドシュートをねじ込む。三重県も負けじと速攻などで後半15分頃には5点差まで詰め寄るが、スタミナに勝る大同が末松、地引の速攻により三重県を突き放す。その後は落ち着いた試合運びから確実に得点を重ね、36-23の13点差で勝利を収め、優勝ならびに秋田国体のシード権を獲得した。
この試合の課題は、後半中盤に相手の速攻で点差を縮められたことだ。国体で優勝するためには60分間通して集中しなければならない。4冠獲得のキーポイントとなる国体は、日本人選手のみでトーナメントを戦い抜かなければならないため、チームが一つとなり優勝という目標に向け課題を克服していきたい。 |
【この試合のポイント】
◆前半終盤の10分間、硬いディフェンスにより相手に得点を与えない。
◆後半5点差まで詰め寄られたところから相手を突き放す速攻。
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【次回試合予定】
高松宮記念杯 第48回全日本実業団ハンドボール選手権大会
日 時: 7月25日(水)〜7月29日(日)
場 所: 花巻市総合体育館(岩手県花巻市) |
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