全日本実業団選手権 無念の3位 |
今大会から適用されるオン ザ コート1(コート上の外国人選手は1名まで)を上手く使いこなしていけるかが鍵となる。大会2連覇中のフェニックスは、今回も優勝するために今まで厳しい練習や韓国合宿を乗り越えてきた。松林、富田といった中心選手をけがで欠くが、チーム一丸となり3連覇を達成したいところ。 |
2007.7.26(木) |
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戦評
大同のスローオフで試合がスタートすると、武田のサイドシュートで先制する。前半はバランスよく得点し、17-7の10点リードで折り返す。
後半に入ると、試合に出場した選手が全員得点し、36-18のダブルスコアで大会初戦を制した。 |
【この試合のポイント】
◆相手に連続得点を与えず、大同ペースで試合が進んだ。
◆途中出場の板垣が、チーム最多の5得点を記録した。
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2007.7.27(金) |
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戦評
大同のスローオフで試合がスタートすると、白のアシストから末松が飛び込み大同が先制する。前半、ディフェンスから速攻のチャンスを作るも、相手のゴールキーパーに阻まれなかなか引き離すことができず、17-16の1点リードで折り返す。
後半に入ると、スピーディーな展開から点の取り合いとなり、一進一退の攻防が続く。後半15分頃には、途中出場の山本、地引が連続得点し、点差を4点に広げる。その後は、落ち着いた試合運びから確実に得点を重ね、最終的に37-35の2点差での勝利となった。 |
【この試合のポイント】
◆後半、厳しいマークにも冷静に状況判断し、アシストを決めたエース白。
◆試合を通して相手に1度もリードを許さなかった。
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2007.7.28(土) |
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戦評
相手のスローオフで試合がスタートすると、先制点こそ許してしまうが、すぐさま白が奪い返す。前半は一進一退の攻防が続くが、15分過ぎにゴールキーパー荻田の3連続セーブから、一歩抜け出した大同が3点リードで折り返す。
後半に入ると、オフェンスから確実に得点を重ね、後半20分頃まで4点リードを保っていたが、相手も負けじと連続得点を重ね残り1分で同点となってしまう。残り10秒のチャンスボールを速攻につなげたが、相手ゴールキーパーに阻まれ36-36の同点で痛い引き分けとなった。 |
【この試合のポイント】
◆前半、大同得意の速攻が決まりリードを3点に広げる。
◆後半残り10分、自らのミスで退場者を出してしまい相手に連続得点を許す。
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2007.7.29(日) |
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戦評
湧永のスローオフで試合がスタートすると、前半は相手のセットオフェンスを守ることができず苦しい展開となる。それでも残り3分、同点に追いつき大同がリズムをつかみかけたが、やはりディフェンスで守ることができず13-16の3点ビハインドで折り返す。
後半流れを引き寄せたいところだが、相手のディフェンスをなかなか崩すことができず、中盤までに7点のリードを許してしまう。このまま終わるわけにはいかない大同は怒涛の攻撃を展開するが、7点のビハインドが重くのしかかり、3点差に詰めたところで無念のタイムアップ。34-37の3点差で惜敗した。大崎電気戦に引き分けたため、得失点差で3位となった。
この敗戦を胸に受け止め8、9月と一から鍛え直し、リーグ・国体へとステップアップしていきたい。 |
【この試合のポイント】
◆ディフェンスとゴールキーパーの連携がうまくとれず、相手に得点を許してしまう。
◆後半怒涛の反撃で得点するが、勝負どころで守りきることができなかった。
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【次回試合予定】
第32回日本ハンドボールリーグ
日 時: 9月〜3月
場 所: 全国 |
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