大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix
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試合日程・結果
2010

第35回 日本ハンドボールリーグ  <12.4(土)

攻守で圧倒され湧永にまさかの敗戦!

アジア大会開催による中断を経て約1ヶ月ぶりにリーグが再開された。現在、フェニックスは2位だが上位は混戦模様。今回の対戦相手 湧永製薬は現在3位のため、お互い負けられない戦いとなる。フェニックスは湧永製薬に、開幕戦では苦しみながらも勝利を収めたが、今回も勝利を収め、プレーオフ出場を確実にしたいところ。
 12.4(土) 中区スポーツセンター(広島)
大同特殊鋼 17(
9
-
14
8
-
23
)37 湧永製薬

戦評

今回の相手は湧永製薬。何度も戦っている、お互いを知りつくした相手で激戦は免れない。それでも間もなく行われる全日本総合に向け弾みをつけ、さらにはプレーオフ進出を決めるためにも確実に勝利を収めたいところ。

前半立ち上がり両チームともに硬さが見え、得点がなかなか入らない。お互い堅守とキーパーの好セーブ連発が続く中、ディフェンスからの速攻で末松が先取点を奪う。しかし、「湧永山脈」の異名をもつ鉄壁ディフェンスにより点数が止まってしまう。さらにはオフェンスでのミスが目立ち、逆速攻を許し点差がみるみる開いてしまう。それでも激しい攻めで獲得した7mスローを2本連続して相手キーパーにセーブされ、湧永に勢いを与えてしまう。流れを変えるためルーキー棚原を投入するが、湧永の堅いディフェンスの前に劣勢を跳ね返すことができず主導権を握られてしまう。前半終了間際に反撃するが9対14の5点差で折り返す。

後半、逆転を信じて挑んだが、後半も湧永のディフェンスを崩すことができない。自分達もミスを連発、逆速攻を許し点差が開いてしまう。12分過ぎには12点差のダブルスコアまで点差を広げられる。その後も湧永の勢いは止まらず、またフェニックスのディフェンスも機能せず一方的なゲームとなり、終わってみれば17対37の20点差のまさかの大敗となってしまった。

12月末の全日本総合に不安を残す結果を残してしまった。しかし、確実に悪いところを修正し全日本総合5連覇を目指したい。今回の敗戦により、プレーオフの出場権争いだけでなく順位にも影響が生じたため、今後も油断できない試合が続く。確実に来週の琉球コラソン戦で今回の反省を活かし、勝利を収め、勢いを取り戻したい。

◆今回の試合のポイント
 ・生命線のディフェンスが機能せず失点を許してしまった。
 ・シュートミスからリズムを崩してしまった。
 ・ミスが多くオフェンスで点が取れず逆に速攻を許してしまった。

 
機能しなかったディフェンス
機能しなかったディフェンス










阻まれたオフェンス 阻まれたオフェンス
 

まだまだ分からないプレーオフ出場権

日本リーグ順位表(12月4日現在)
順位
チーム
勝点
1
大崎電気
9
0
1
18
2
大同特殊鋼
8
0
2
16
3
湧永製薬
7
0
2
14
4
トヨタ紡織九州
5
1
3
11
5
トヨタ車体
4
1
5
9

今週、大崎電気もトヨタ車体に敗れ、ますます混戦模様。順位も大事だが、まずは確実にプレーオフ出場権を獲得したい。そして3月のプレーオフでは日本リーグ記録の6連覇に挑みたい。

日本リーグもいよいよ大詰めを迎え、残り4試合。全日本総合を含めプレーオフまで熱い応援をよろしくお願いします。

【次回試合予定】
  第35回 日本ハンドボールリーグ 第11戦
    日  時: 12月11日(土) 13:30〜 VS 琉球コラソン
    場  所: 沖縄県立武道館(沖縄)

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