大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix
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試合日程・結果
2010
 

第35回 日本ハンドボールリーグ  <9.26(日)

千葉国体に弾みをつける価値ある1勝!

9月19日の北陸電力戦では、課題であったセットオフェンスを統一して攻め切り、得点を積み重ねた。また要所で、ゴールキーパー高木の活躍などで勝利を収めたフェニックス。現在、チーム一丸となって勝ち星を積み重ねてきている。この大事な1戦に必ず勝利し、9月30日から開幕する千葉国体制覇に向けて弾みをつけたい。
 9.26(日) 大分県立総合体育館(大分)
大同特殊鋼 31(
16
-
12
15
-
14
)26 トヨタ車体

戦評

第4戦は、大分県でトヨタ車体との戦い。得意の鉄壁ディフェンスから速攻を軸に、今季の課題であるセットオフェンスをいかに効率良く取るかがポイントとなる。昨年リーグ2位の強敵だが、フェニックスらしいスピーディーな展開で勝利したい。

前半、フェニックスが優位に試合を進める。武田のロングを中心に、末松、地引が着実に得点を重ねる。対するトヨタ車体も12分過ぎから、左腕が3連続得点を上げ喰らいついてくる。それでもフェニックスは、得意の鉄壁ディフェンスが機能し相手のミスを誘う。オフェンスでは、地引のステップシュートと速攻などで得点を重ね、前半終了間際には、相手のノーマークシュートをことごとくゴールキーパー高木がファインセーブし、16−12の4点差で前半を折り返す。

後半、トヨタ車体は猛追をかけてくるが、ゴールキーパー高木のファインセーブにより攻撃をシャットアウト。トヨタ車体は流れを変えるため、選手交代で仕掛けてくるが、フェニックスの堅守からミスを誘い、それを速攻につなげる展開で流れを渡さない。終了間際には、途中交代のゴールキーパー東が7メートルスローを止め、勝利を確実なものにした。終わってみれば31−26の5点差での勝利であった。

今季の課題であるセットオフェンスでも、相手の変化したディフェンス体系にも対応でき、ディフェンスではゴールキーパーを中心した鉄壁ディフェンスが機能し始めている。現状、勝ち星を重ねてきてはいるものの、開幕からの3試合は納得のいかない内容ではあったが、4戦目にしてようやく納得いく内容で試合を進めることができた。宿敵との対決に勝利し、最高の形で千葉国体を迎えるフェニックス。この調子で千葉国体での飛躍を誓いたい。

◆今回の試合のポイント
 ・積極的なディフェンスで、相手のミスを誘い速攻につなぐことができた。
 ・千葉国体につながる価値ある1勝を収めた。
 
素早い速攻で仕掛けるフェニックス
素早い速攻で仕掛ける
フェニックス







サインに応える選手達
サインに応える選手達
 
〜 悲願達成へ まもなく国体開幕! 〜
 
9月30日より千葉県で第65回国民体育大会が行われる。実業団選手権、全日本総合、日本リーグ、そして国民体育大会の4大会の中で、昨年度は3冠、一昨年度は2冠と成績は残しているものの、国体のタイトルは連続して逃している。フェニックスにとってはまさに鬼門の国体。しかし調子が上向きの今、悲願達成へ向け最高の状態で千葉県に乗り込み、タイトルを必ず奪取したい。今後のリーグ戦とともに国体でもフェニックスに熱い声援をよろしくお願いします!

【次回試合予定】
  第35回 日本ハンドボールリーグ 第5戦
    日  時: 10月9日(土) 13:00〜 VS トヨタ紡織九州
    場  所: 東根市民体育館(山形)

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