大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix
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試合日程・結果
2010
 

第35回 日本ハンドボールリーグ  <9.19(日)

攻守に北陸電力を圧倒 開幕3連勝!

9月12日の豊田合成戦では、前後半ともにチームプレーが噛み合わず、納得のいかない勝利だったフェニックス。今回はアウェーで北陸電力との戦い。前回の反省を活かし、スピーディーなフェニックスらしい試合展開で勝利し、必ず結果を残したい。
 9.19(日) 北陸電力福井体育館フレア(福井)
大同特殊鋼 26(
13
-
8
13
-
11
)19 北陸電力

戦評

第3戦の相手は、現在リーグ5位の北陸電力。シュート力のあるエースを中心にオフェンスを展開するチーム。そのエースを徹底的にマークすることをミーティングで確認し、試合に臨んだ。

立ち上がり、第1、2戦のようにディフェンスから速攻で一気に流れを掴みたいところだったが、オフェンスでミスを連続し流れを掴めない。その後も、渡久川のポストや末松の個人技で得点は奪うものの、要所でディフェンスが機能せず、なかなか点差を広げることができない。フェニックスは諦めずペースを掴みにいくが、前半20分頃まで9−6と突き放すことができない。ここで、途中交代の地元福井出身のゴールキーパー高木が、再三のピンチにファインセーブを連発し、追撃を許さない。前半終了間際には、末松、武田、渡久川の3連取、最後に末松がペナルティを決めて、13−8の5点差とし前半を終了した。

後半、さらに点差を広げたいフェニックスは、本来の鉄壁ディフェンスが少しずつ機能し、チームカラーである速攻が出始める。後半開始6分には山城、地引の速攻などで4連取、14分には末松の個人技とスピード溢れるワンマン速攻で、3連取し、21−13でこの日最大の8点差に広げる。守ってはゴールキーパー高木が、ファインセーブを連発し、流れを簡単に渡さず勝利を決定づける。最後まで集中力を欠かさず相手の追撃を振り切り、終わってみれば26−19の7点差で勝利を収め、開幕3連勝を飾った。

まだまだ本来のフェニックスらしい戦いにはほど遠いが、少しずつチームの一体感が生まれ雰囲気も良くなってきている。次週は前回リーグ2位のトヨタ車体。相手は今季開幕3連敗で是が非でも勝ちにくる。今日の試合の反省を活かし、チーム一丸になって必ず勝利し、最高の形で千葉国体に臨みたい。

◆今回の試合のポイント
 ・要所で鉄壁ディフェンスを見せつけ、失点を抑えた。
 ・相手のエースに仕事をさせなかった。
 ・ベテラン高木がチームを鼓舞するファインセーブを連発した。
 
ファインセーブを連発したゴールキーパー高木
ファインセーブを連発した
ゴールキーパー高木









激しいディフェンスで失点を抑えた
激しいディフェンスで
失点を抑えた
 
<日本リーグ 結果速報>
・大同特殊鋼   26(13- 8 13-11)19  北陸電力
 (3勝0分0敗)                (1勝0分2敗)
・大崎電気     44(18-12 26-16)28 琉球コラソン
 (3勝0分0敗)                (0勝0分3敗)
・トヨタ紡織九州  41(23-13  18-16)29 豊田合成
(3勝0分0敗)                  (0勝0分3敗)
・湧永製薬     29(15-12 14-16)28 トヨタ車体
(2勝0分1敗)                 (0勝0分3敗)
大同特殊鋼、大崎電気、トヨタ紡織九州がともに3連勝!
また、昨年リーグ2位のトヨタ車体が開幕から3連敗とスタートダッシュに失敗している状況。
次週はそのトヨタ車体戦。今後フェニックスにとって、上位が混戦にならないためにも、大事な試合となる。

【次回試合予定】
  第35回 日本ハンドボールリーグ 第4戦
    日  時: 9月26日(日) 13:40〜 VS トヨタ車体
    場  所: 大分県立総合体育館(大分)

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