準々決勝 2009.12.18(金) |
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全日本総合の初戦の相手は豊田合成。立ち上がり、千々波の速攻で先制すると、武田のロング、末松のカットインなどで得点を重ねていく。守ってはディフェンスとゴールキーパーの連携で、連続失点を許さず18−8の10点リードで前半を折り返した。
後半に入っても攻撃の手を緩めることなく、武田のロングや地引のサイドで相手を突き離していく。終盤には途中交代の松永、浦田も得点を挙げ36−21で初戦をものにした。 |
◆今回の試合のポイント |
・前半からリズム良く得点を重ね、相手を突き離した。
・“得意の速攻”を繰り出し、V4へ勢いがつく戦いができた。 |
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準決勝 2009.12.19(土) |
大同特殊鋼 34( |
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14 |
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3 |
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1 |
1 |
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)33 トヨタ車体 |
準決勝の相手はトヨタ車体。立ち上がりステップシュートで先制を許すが、渡久川のポストシュートですぐに取り返す。一進一退の攻防が続くが、千々波の積極的なディフェンスからミスを誘い、これを速攻へ繋げ3連取して一歩抜け出す。その後は互いに一歩も譲らない展開が続くが、高木の好セーブや白の個人技などで追い上げを許さず16−14の2点リードで前半を折り返した。
後半に入り3連取されて逆転を許すが、積極的なディフェンスから末松、千々波、岸川で5連取し、主導権を渡さない。その後もシーソーゲームが続くが、要所で高木、白のベテラン勢が踏ん張り残り5分で2点リードとなった。ここから相手のオフェンスを守りきれず3連取で逆転を許してしまうが、残り30秒で武田が豪快なミドルを叩き込み30−30で延長戦に突入した。
延長前半は白が意地のゴールを叩き込み先制。その後も、白が圧巻のプレーを見せつけ3−1とリードを奪った。後半は大事な場面で、勝負を決定づける7メートルスローを末松が冷静に沈め34−33の1点差で勝利をつかみ取った。 |
◆今回の試合のポイント |
・大事な時間帯に得意のディフェンスから速攻で得点を重ねた。
・最後まで諦めることなく、走り抜いて勝利をつかみ取った。
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決勝 2009.12.20(日) |
V4のかかった決勝の相手は湧永製薬。立ち上がり先制を許すが、武田のロング、末松のカットイン、渡久川のポストとバランス良く得点を決め4−1と絶好のスタートをきる。しかし相手のセットオフェンスをなかなか守りきれず、じりじりと差を詰められ20分に逆転を許す。中盤以降も一進一退の攻防が続くが23分、武田の豪快なロング、さらにサイドと3連打、続いて千々波の速攻で4連取して逆転に成功する。その後は互いに点を取り合い、14−11の3点リードで前半を折り返した。
後半、千々波の得点で先取するが、互いの意地とプライドが激しくぶつかり合い互角の戦いが続く。しかし13分過ぎ、得意のディフェンスから千々波が連続で速攻を決めると、これに武田、末松と続き5連取で23−18と一気に抜け出した。しかし終盤、フェニックスの退場を機に攻め込まれ、残り2分でリードは1点となる。この苦しい場面で白が絶妙なフェイントから抜け出し、意地のシュートを叩き込んでリードを広げる。その後、得点を許し残り30秒で相手ボールでのピンチになったが、千々波が絶妙な駆け引きでオフェンスファールを誘い勝負を決定づけた。この戦いに26−25で勝利し、「フェニックス史上初の4連覇」を達成した。 |
◆今回の試合のポイント |
・最後まで良く走り、粘り強く戦い抜いた。
・大接戦を制して「フェニックス史上初の4連覇」を達成した。
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【最終成績】 優勝 大同特殊鋼(4年連続14回目) 2位 湧永製薬 3位 トヨタ車体 3位 大崎電気 |
【個人表彰 男子】 |
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◆最優秀監督賞 清水監督 |
◆最優秀選手賞 武田選手 |
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試合終了! |
胴上げされる久村オーナー |
胴上げされる秋田部長 |
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【次回試合予定】 |
第34回 日本ハンドボールリーグ
日 時: 1月23日(土) 15:40〜 VS トヨタ車体
場 所: 熊本県立総合体育館(熊本) |
日 時: 3月 7日(日) 14:00〜 VS 大崎電気
場 所: ひたちなか市総合運動公園総合体育館(茨城) |
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