大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix
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試合日程・結果
2009
高松宮記念杯 第50回全日本実業団ハンドボール選手権大会  <7月8日(水)〜7月12日(日)>
          【会場】 
   A:枇杷島スポーツセンター、B:中村スポーツセンター
高松宮記念杯 第50回全日本実業団ハンドボール選手権大会
〜 地元の大声援のなか3年ぶりの栄冠 〜
      6月27日の国体予選でトヨタ車体を破り愛知県代表となったフェニックス。休む間もなく実業団選手権
      へ向けての合宿を開始した。この暑さの中で4試合を戦うために厳しい体力練習に耐え、2年ぶりの
      栄冠へ向けチーム一丸となって取り組んできた。さらに今大会は地元名古屋での開催ということもあり、
      是が非でも優勝をつかみとりたい。
〜 予選トーナメント 〜
 7月9日(木)
 
大同特殊鋼 29(
13
-
13
16
-
 7
)20 北陸電力
 戦 評
   実業団選手権初戦の相手は北陸電力。今大会で優勝するためにもフェニックスらしい戦い方で勝利し、勢い
   をつけたいところ。立ち上がり白の速攻で先制するとその後も末松・武田の速攻などで得点し、15分で10−5
   とリードを奪う。しかしここからミスや退場による連続失点を許し13−13の同点で前半を折り返した。

  後半に入りリズムを取り戻したフェニックスは、白、野村の速攻で5連取し20−14と主導権を握る。ここからは
  末松、白が落ち着いてゲームをコントロールし29−20の9点差で勝利した。

   ☆ポイント☆
    ・前半はミスから失点を許し、主導権をつかむことができなかった。
    ・後半は落ち着いた攻防を展開し、“得意の速攻”で相手を突き離した。
〜 決勝リーグ 〜
 7月10日(金)
 
大同特殊鋼 33(
16
-
12
17
-
16
)28 湧永製薬
 戦 評
   決勝リーグ初戦の相手は湧永製薬。決勝はリーグ戦であるため、勝敗の次に「得失点」も重要となってくる。
   2年ぶりの栄冠へ向けて、大事な初戦だけにきっちりと勝利したい。立ち上がり末松の速攻で先制すると千々
   波、白で連取し3−0と絶妙な立ち上がりを見せる。その後15分過ぎまでは互角の戦いが続いたが、武田、
   渡久川、白で連取してリードを広げ16−12の4点リードで前半を折り返した。

   後半に入り、ミスから2点差まで追い上げられるが、ディフェンスで踏ん張り追撃を許さない。14分過ぎには
   武田のロングシュートを皮切りに岸川、末松、千々波の速攻で連取し26−18と8点のリードを奪う。その後は、
   安定したディフェンスで相手の追撃を許さず33−28の5点差で勝利した。

   ☆ポイント☆
     ・立ち上がりからディフェンスが良く機能し、主導権をしっかりつかんだ。
     ・得意の速攻で相手を突き離し、終始リードを保ったまま勝利した。

 7月11日(土)
 
大同特殊鋼 38(
20
-
13
18
-
14
)27 トヨタ紡織九州
 戦 評
   決勝リーグ第2戦の相手はトヨタ紡織。昨年度の日本リーグでは、地元 東海市民体育館で敗北しているだけ
   に、更に気を引き締めて試合に臨んだ。立ち上がりからディフェンスが良く機能し、これを末松、山城、白の
   速攻へと繋げて得点を重ねていく。“作戦通り”に相手の素早いオフェンスをしっかりと守り、失点を最小限に
   抑えて10分過ぎには13−3と10点のリードを奪う。しかし終盤にミスから連続得点を許し20−13の7点リードで
   前半を折り返した。

   後半に入っても末松、白の絶妙なリードからサイド・ポスト・ロングとバランス良く得点を重ね、余裕を持って
   ゲームを進めていく。ミスからの失点はあるものの、得意のディフェンスでしっかりと踏ん張り、相手の追撃
   を許さず38−27の11点差で勝利した。

    ☆ポイント☆
     ・立ち上がりからディフェンスが良く機能し、“得意の速攻”で得点を重ねた。
     ・ゴールキーパーを軸にディフェンスで良く守り、失点を抑えることができた。
 7月12日(日)
 
大同特殊鋼 31(
16
-
13
15
-
18
)31 大崎電気
 戦 評
   決勝リーグ最終戦の相手は大崎電気。引き分け以上で優勝となるが、この戦いに勝利して優勝を飾りたい。
   立ち上がり“得意のディフェンス”がなかなか機能せず、10分で6−4とリードを許してしまうが、優勝に対
   する“執念”でじりじりと追い上げを開始。21分に白の技ありカットインで同点に追いつくと末松の速攻で逆転
   に成功する。終盤にも地引、野村、末松で連取し16-13の3点差で前半を折り返した。

   後半に入り一進一退の攻防が続くが、シュートミスから失点を許し10分過ぎに同点とされてしまう。意地の
   ぶつかり合いで両チームとも一歩も譲らなかったが、残り90秒から白が“左手”で意地のゴールを奪い
   リードするが、ディフェンスで踏ん張ることが出来ず同点にされてしまう。残り50秒で最後のチャンスを得たが
   これも得点できなかった。しかし、最後は大崎電気の攻撃を全員でしのぎ、31−31の同点でタイムアップ。
   3年ぶりに実業団選手権のタイトルをものにした。

   ☆ポイント☆
    ・ディフェンスで崩され速攻へ持ち込めず、苦しい戦いになった。
    ・引き分けはしたが、3年ぶりの栄冠をつかみ取った。

   ☆最優秀監督賞:清水監督     ☆MVP:白選手     ☆ベストセブン 末松選手、武田選手、東選手

激しい攻防が繰り広げられた
激しい攻防が繰り広げられた

清水監督の胴上げシーン
清水監督の胴上げシーン

【次回試合予定】
   第64回国民体育大会 東海地区予選
    日  時: 8月15・16日
    場  所: エコパアリーナ(静岡)

   第34回日本ハンドボールリーグ
    日  時: 9月 5日〜2010年3月21日

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