大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix
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試合日程・結果
2009
 

第34回 日本ハンドボールリーグ  <12.6(日)

逆転負けで今季初黒星

11月28日の湧永製薬戦では、前半こそリードを許したものの、終盤に“得意の速攻”を繰り出し、勝利をつかみ取ったフェニックス。この一戦で、決勝で涙を飲んだ「新潟国体」の雪辱を果たすことができた。この勝利で開幕からの連勝を“10”に伸ばし、ライバル達から一歩抜け出し首位を独走している。また、16日より開催される「全日本総合」“V4”をつかみ取るためにも、この試合で勝利し、“良い流れ”を継続させて行きたい。
 12.6(日) 神埼中央公園体育館(佐賀県)
大同特殊鋼 28(
15
-
10
13
-
19
)29 トヨタ紡織九州

戦評

今回の対戦相手は、昨年の日本リーグで“唯一の敗北”を喫したトヨタ紡織九州。フェニックス同様“スピーディーな展開”を得意とするチームである。この試合に勝利すれば、リーグ一番乗りでプレーオフ進出を決めることができる重要な一戦であり、全日本総合でも対戦する可能性が高いチームであるだけに、是が非でも勝利を収めたい。

立ち上がり、“絶妙なコンビプレー”から、末松がカットインを決めて先制。その後もサイド、ポスト、ロングと、バランス良く得点を重ねるものの、相手の速い攻撃になかなか対処することができず、20分過ぎまで9−9と一進一退の攻防が続く。22分、白から武田へ“絶妙なポストパス”が通り、7メートルスローを獲得。これを白が冷静に沈めると、渡久川のポスト、末松の速攻で連取し12−9と差を広げる。その後、得点を許すが、末松、千々波の速攻、さらに末松のカットインで、3連取し15−10の5点リードで前半を折り返した。

後半、立ち上がりから相手のエースにロングを決められ、2点差まで追い上げられる。しかし、野村が“技ありのロング”を決め、簡単に流れを渡さない。その後も得意の速攻、サイド、ポストと、バランス良く得点を重ねていく。16分には野村の速攻でこの日最大の8点リードを奪う。しかし、ここからミスを連発。相手のプレスディフェンスは崩すものの、勝負どころでのシュートを決めきれず、逆に速攻で押し込まれ6連続失点、一気に差を詰められる。その後も、悪い流れを変えることができず、残り1分で逆転を許してしまう。残り30秒で7メートルスローのチャンスを獲得したが、これを決めることができず、28−29で逆転負けを喫した。

◆今回の試合のポイント
 ・得意のディフェンスで失点を抑え、前半を優位に進めた。
 ・後半にシュートミスを重ね、逆転負けを喫した。
 ・連続失点からの悪い流れを修正することができなかった。
 
スタメンで出場し、期待に応えたゴールキーパー東
スタメンで出場し、期待に応えた
ゴールキーパー東











最後まで果敢に攻め込んだフェニックス最後まで果敢に攻め込んだ
フェニックス
 
リーグも終盤!熾烈な順位争い!
今回は敗戦を喫したが、依然、首位独走中のフェニックス。混戦中の2位以下を引き離し、優位にリーグ戦を進めている。次週、愛知県三好で開催される琉球コラソン戦に勝利すれば、“リーグ一番乗り”でプレーオフ進出が決まる。全勝でのリーグ制覇は逃したものの、これで全てが終わったわけではない。この敗戦を胸に、さらに強いフェニックスを目指し、「全日本総合V4」「日本リーグV5」を達成するべく、今後のトレーニングに励みたい。
日本リーグ順位表(12月6日現在)
順位
チーム
勝点
1
大同特殊鋼
10
0
1
20
2
トヨタ車体
7
0
3
14
3
大崎電気
6
1
3
13
4
トヨタ紡織九州
5
2
3
12
5
湧永製薬
5
1
3
11
 

【次回試合予定】
  第34回 日本ハンドボールリーグ 第12戦
    日  時: 12月12日(土) 15:00〜 VS 琉球コラソン
    場  所: 三好公園総合体育館アリーナ(愛知)

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