大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix
チーム紹介 メンバー紹介 週刊フェニックス 試合日程・結果 トピックス 応援メッセージ
試合日程・結果
2009
 

第34回 日本ハンドボールリーグ  <2010.1.23(土)

レギュラーシーズン1位確定!

昨年12月16日から20日に行われた全日本総合では、大接戦を制してフェニックス史上初のV4を達成した。少しのブレイクを挟み、日本リーグが再開された。今回の対戦相手は、全日本総合でも苦戦を強いられたトヨタ車体。全日本総合では、延長で勝利を収めたが、今回は“得意の速攻”を武器に完全勝利を目指す。
 2010.1.23(土) 熊本県立総合体育館(熊本県)
大同特殊鋼 27(
12
-
13
15
-
14
)27 トヨタ車体

戦評

今回の対戦相手は、ここ数試合好調を維持しているトヨタ車体ではあるが、この試合に勝つか引き分ければ、レギュラーシーズン1位通過が確定するフェニックス。なんとしてもこの試合に勝利を収めたい。また全日本総合の決勝で、終盤に退場した白が、この試合は出場停止。このような状況ではあるが、チーム一丸となり、この重要な一戦に臨んだ。

試合開始直後、意表をつかれたサイドシュートで先制を許すが、抜群のパスワークから最後は地引がサイドシュートを決めて同点とする。その後も、お互いの“維持”“プライド”が激しくぶつかり合い、スローペースながら“白熱した攻防”が展開されていく。しかし、先に抜け出したのはフェニックス。10分過ぎに渡久川がポストシュートを決めると、末松の7メートルスロー、千々波の速攻と続き3連取でリードを奪う。このまま突き離したいところだったが、ディフェンスで退場者を出してしまい、逆に連取されて逆転を許してしまう。その後は互いに一歩も譲らず点を奪い合い、12−13の1点ビハインドで前半を折り返した。

後半、立ち上がりから速攻で押し込まれる苦しい展開。セットオフェンスで、なかなか得点することができず、6分過ぎには14−19と5点のリードを許してしまう。このままでは終われないフェニックスは、相手のエースにマンマークを付け、オフェンスのペースを乱す作戦に出る。するとこの作戦がピタリと的中し、じりじりと追い上げを開始する。岸川のサイド、山城の速攻などで点を重ね、残り10分で3点差まで追い上げる。ここからは“大活躍の武田”が豪快なロングシュートを次々と叩き込み、一気に詰めよる。残り5分を切ったところで、武田がこの日9点目となるロングシュートを豪快に決め、同点に追いついた。さらに岸川のポストシュートで逆転に成功するが、残り1分を切ったところで7メートルスローを決められ、27−27の引分けで試合終了となった。

◆今回の試合のポイント
 ・ディフェンスは、作戦通りに相手のポイントを抑えることができた。
 ・相手の厚いディフェンスに対し、セットオフェンスでの得点が少なかった。
 ・終盤に“得意の速攻”で猛追し、引分けに持ち込むことができた。

 
白熱した攻防が展開された
白熱した攻防が展開された













チーム一丸!意識を高める
チーム一丸!意識を高める
 
熾烈な順位争い!フェニックスの相手はどのチーム?
今回は引分けに終わったが、レギュラーシーズン1位を確定させたフェニックス。やはり気になるのは、プレーオフの対戦相手である。試合数の関係で暫定ではあるものの、国体王者の湧永製薬がプレーオフ圏外の5位に甘んじているなど、波乱の展開となっている。フェニックスは残り1試合であるが、その相手は大崎電気であるため油断はできない。
日本リーグ順位表(1月24日現在)
順位
チーム
勝点
1
大同特殊鋼
11
1
1
23
2
大崎電気
8
1
4
17
3
トヨタ車体
8
1
3
17
4
トヨタ紡織九州
7
2
4
16
5
湧永製薬
7
1
4
15
 

【次回試合予定】
  第34回 日本ハンドボールリーグ 第14戦
    日  時: 3月7日(日) 14:00〜 VS 大崎電気
    場  所: ひたちなか市総合運動公園総合体育館(茨城)

Copyright(c) Daido Steel Co., Ltd.
HOME Link 大同特殊鋼