大同特殊鋼 38( |
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)23 Honda |
(13勝1敗) |
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(5勝9敗) |
戦評
前半立ち上がり、Hondaに先制点を奪われるものの、すぐに白がカットインから得点を奪い返す。さらに地元選手 武田が豪快な“ロングシュート”をたたきつけ、観客を沸かした。さらに得点を重ね、流れをつかみたいフェニックスだが、7分過ぎまで一歩も譲らない一進一退の攻防が続き4−4となる。そこからフェニックス得意の“ディフェンスから速攻”で4連続得点し(末松2、白2)相手を突き放す。それに対しHondaも反撃をしかけてくるが、フェニックスの堅いディフェンスを破ることができず、徐々に点差が開いていく。しかしHondaも必死にポストシュートなどで喰らいついてくるが、フェニックスは積極的なディフェンスで相手のミスを誘い、そこから確実に末松、岸川、李が速攻プレーとカットインなど“スピードを活かした攻撃”を展開、前半を20−12の8点差で折り返した。
後半立ち上がり、前半の課題を修正し、“アグレッシブディフェンス”が機能。フェニックス得意の“ディフェンスから速攻”のスタイルをつらぬき、6連続得点(山城1、白3、富田1、地引1)し、さらに点差を広げていく。この間Hondaに「7分間」も得点を許さなかった。Hondaも意地をみせ、速攻やロングシュートで点差を縮めようとするが、逆にフェニックスが速攻を仕掛け、4連続得点(末松1、李1、千々波1、山城1)し、試合を決定づけた。途中出場の選手達もしっかり自分の役割を果たし、11月29日のトヨタ自動車戦と同様、「ベンチ登録メンバー全員」が得点し、38対23の15点差で勝利を勝ち取った。
今年最後のリーグ戦を良い形で終え、12月17〜21日に開催される全日本総合選手権大会につながる試合ができた。今後は合宿でさらにトレーニング強化し、チーム一丸「優勝」目指し頑張っていきますので応援よろしくお願いします。
◆今回の試合のポイント
・チーム一丸となりディフェンス・オフェンスが良い形で展開できた。
・ベンチ入り全員が役割を果たし、全員得点することができた。
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