大同特殊鋼 41( |
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)15 トヨタ自動車 |
(12勝1敗) |
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(1勝12敗) |
戦評
今回の対戦相手は、現在リーグ10位のトヨタ自動車。11月23日 北陸電力戦のように“鉄壁ディフェンス”で失点を抑え、序盤から走り勝ち、得点を重ねていきたい。
立ち上がり、高木のセーブから武田が“豪快にロングシュート”を決め先制。それに対し、トヨタ自動車はフェニックスの“鉄壁ディフェンス”を前に攻めきれない。逆にフェニックスは、相手のミスから得点につなげ2−0とリードするも、立て続けに、シュートを4本連続相手ゴールキーパーにセーブされ、流れをつかむことができない。しかし10分過ぎに白がルーズボールを確実に決め、このシュートを皮切りに5連取し(白2、山城2、末松1)、一気に流れをたぐり寄せる。その後も“鉄壁ディフェンス”が機能し、25分過ぎには4連取し(李2、末松1、武田1)、相手に主導権を渡すことなく18−7の11点差で前半を折り返す。
後半の立ち上がりも、“鉄壁ディフェンスから速攻”で3連取し(白2、山城1)、一気に突き放す。中盤にさしかかり、トヨタ自動車も意地を見せ、相手ゴールキーパーがシュートセーブするが、フェニックスの容赦ない“鉄壁ディフェンスから速攻”と、“落ち着いた指示による攻撃”で攻守がかみ合い、一気に突き放していく。また観客を沸かせる“スカイプレー”や“アグレッシブ ディフェンス”を披露、観客を魅了した。途中出場の控え選手達も、しっかりと個人の役割を果たし、試合を決定づける7連取し(李2、浦田2、千々波1、渡久川1、岸川1)、一方的な試合を展開。23分からは1点も許すことなく41−15の26点差で“末松手500得点達成”の試合を白星で飾った。
次週のHonda戦は、「全日本総合」へ向けて大事な試合になるだけに、トレーニングで課題を修正し、チーム一丸となって頑張っていきたい。
◆今回の試合のポイント
・“アグレッシブ ディフェンスから速攻”へとつなげ、得点を量産した。
・ベンチ入り選手全員がモチベーションを維持し、全員得点することができた。
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