大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix
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第33回 日本ハンドボールリーグ  <11.23(日)

鉄壁ディフェンスが機能し危なげなく勝利

11月16日 地元愛知での惜敗で連勝はストップしたが、現在10勝1敗でリーグ首位を走るフェニックス。この一週間、課題のディフェンスを中心にトレーニングを積んできた。第12戦はエースを中心に攻めてくる北陸電力。ディフェンスをしっかり機能させ、失点を抑えたい。前回対戦した9月21日はきっちり勝利することができた。今回も、フェニックス得意のスピーディな戦いで勝利を収めたい。
 11.23(日)北陸電力福井体育館フレア(福井)
大同特殊鋼 29(
11
-
7
18
-
8
)15 北陸電力
  (11勝1敗)
 
(4勝8敗)  

戦評
今回の対戦相手は、現在リーグ7位の北陸電力。下位グループであるが、決して「受身」にならずフェニックスらしい“スピーディーな展開”で勝利を収めたい。

立ち上がり、先制点を許すが、すぐに富田のポストプレーから7メートルスローを誘い、末松がこれを確実に決める。ここから一気に3連取(末松2、李1)したがセットオフェンスでのミスが目立ち、なかなか流れをつかめない。その後は両ゴールキーパーの好セーブもあり、11分過ぎまで4−4とロースコアの緊迫した試合展開。しかしここから“鉄壁ディフェンス”が機能し始める。アグレッシブな当たりで相手のミスを誘い速攻へ展開。6連取し(富田1、武田2、末松2、李1)相手を突き放す。ここで奪ったリードから余裕を持ってゲームを展開し、11−7の4点リードで前半を折り返した。

後半の立ち上がりも得意の“鉄壁ディフェンス”が機能、オフェンスでも末松を中心にテンポ良く得点を重ね、6連取(千々波3、富田1、末松2)と好調な滑り出しで流れをつかんだフェニックス。しかし中盤から北陸電力に「地元の意地」を見つけられ、速攻で失点。ただしその後は落ち着きを取り戻し、末松の“絶妙なリード”からセットオフェンスで得点を重ね、26−14と再び相手をを突き放す。終盤、北陸電力も最後の意地を見せるが、しっかりと修正された“鉄壁ディフェンス”で失点を許さない。途中出場の浦田なども“積極的なディフェンス”から得点。終わってみれば29−15の14点差で勝利することができた。

11月16日の惜敗を無駄にせず、反省が活かされた良い試合だった。12月の「全日本総合」へ向け、次週、次々週のリーグ戦も全力で戦っていきたい。

◆今回の試合のポイント
 ・課題であるディフェンスが上手く機能し、失点を最小限に抑えた。
 ・セットオフェンス、速攻などテンポ良く得点することができた。

 
確実に得点を重ねるフェニックス
確実に得点を重ねるフェニックス






鉄壁ディフェンスが機能した
鉄壁ディフェンスが機能した
 
地元中学生を対象に講習会を実施
試合後、会場の北陸電力福井体育館フレアで、地元中学生を対象に北陸電力と合同で講習会を開催しました。1時間という短いスケジュールの中、地元中学生のみなさんは選手達に積極的に質問、聞いたことをすぐに実行に移すなど“潜在能力の高さ”を感じました。ハンドボールを楽しんでいるみなさんを見て、改めて日本のハンドボールを代表する自覚を持ち、“夢を与える”ようなプレーをしていこうと選手一同決意しました!
熱心に指導を受ける未来のスター選手たち
熱心に指導を受ける未来のスター選手たち

【次回試合予定】
第33回日本ハンドボールリーグ 第13戦
日 時:11月29日(土) 14:00〜 VS トヨタ自動車(現在10位)
場 所:甲州市塩山体育館(山梨)


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