フェニックス首位独走! 前半戦を全勝で折り返す
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現在、日本リーグ首位独走中のフェニックス。今週は、地元愛知で豊田合成と琉球コラソンを迎え撃つ。2チームともに下位チームではあるが、この2試合をきっちりと勝利し、2位以下を突き放したい。また地元開催ということもあり、日頃から応援してくださっているファン、会社のみなさんのためにもフェニックスらしいスピードのあるゲームを展開し、前半戦を全勝でターンしたい。 |
11.1(土)大同工業大学石井記念体育館(愛知) |
大同特殊鋼 40( |
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)20 豊田合成 |
(8戦 全勝) |
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(2勝6敗) |
戦評
豊田合成とは今季2回対戦し、2勝している。前回の愛知県国体予選では、安定したディフェンスで危なげなく勝利したが、今回も確実に勝利するべく、チーム一丸となり試合に臨んだ。
立ち上がり末松の速攻で先制。ここから流れをつかみたかったが、ミスにより10分過ぎまで一進一退の攻防。豊田合成が必死に喰らいついてくる中、地力に勝るフェニックスは、相手の攻撃を得意のディフェンスで、相手のミスを誘い、3連取(白1、地引1、松永1)、さらに続けて6連取(松永1、白2、渡久川1、末松1、大田1)とし、前半を21−11と10点差をつけて折り返す。
後半、もう一度気を引き締め試合に臨んだ。立ち上がりから3連取し(李1、末松1、渡久川1)、さらに突き放す。ここでフェニックスにミスは出るものの、ディフェンスでしっかり守り、相手に追加点を許さない。途中からフェニックスは選手を交替、“鉄壁ディフェンス”と“攻撃力”は衰えず、40−20のダブルスコアで勝利を収めた。
◆今回の試合のポイント
・アグレッシブなディフェンスからミスを誘い、速攻へとつなげた。
・全員得点で圧倒的な力を見せつけ勝利することができた。
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11.2(日)中村スポーツセンター(愛知) |
大同特殊鋼 37( |
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)19 琉球コラソン |
(9戦 全勝) |
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(1勝8敗) |
戦評
今回の相手は、今季から日本リーグに参戦した琉球コラソン。現在10位と下位チームではあるが、気を引き締め試合に臨んだ。
立ち上がり琉球コラソンの高い位置からのマンツーマンディフェンスに対し、スペースを上手く使い、松林のポストシュートで先制点を叩き込む。その後も、センター末松の指示から落ち着いて攻撃を組み立て、相手を突き放す。琉球コラソンも負けじと果敢に攻めこんでくるが、ゴールキーパーを軸とした“鉄壁ディフェンス”を見せつけ得点を許さない。逆にフェニックスはポストを上手く使いながら得点を重ね、前半を22−11の11点差で折り返す。
後半に入ってもフェニックスの勢いは止まらず、速攻などにより点差を広げる。後半は少しミスが目立つ展開があったものの、ゴールキーパーとディフェンスの活躍で、追撃を許さない。その後も選手を入れ替えながら、得点を重ねていくフェニックス。27分過ぎには下村が得意の“速攻”で今季初得点を挙げるなど、終始安定した試合運びで、37−19で勝利、“白選手700得点達成”の試合を白星で飾った。
この2連戦も危なげなく勝利し、前半戦を全勝で折り返したフェニックス。来週より後半戦に突入するが、この勢いを止めることなく、勝利を積み重ねていきたい。
◆今回の試合のポイント
・ゴールキーパーを軸とした“鉄壁ディフェンス”を展開、失点を抑えた。
・安定した試合運びで終始リードし、試合を進めた。
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 気を引き締め試合に臨んだ

鉄壁ディフェンス! |
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名古屋の試合を盛り上げるニューパワー「Delicious」(デリシャス) |
今季から、フェニックスの応援サポーターとして活動しているデリシャスを紹介します。デリシャスは名古屋を中心に、3歳から社会人まで幅広い年齢で活動しているチアリーダーのチームです。
お客さんの拍手や声援が届き、フェニックスは只今9連勝の負けなしです!少しでもフェニックスの力になれるようにチームと一緒に盛り上がり、みんなで勝利に導く手助けができるように頑張ります。これからも、積極的に応援していきますのでデリシャスをよろしくお願いします!! |
 デリシャスをよろしくお願いします! |
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【次回試合予定】
第33回日本ハンドボールリーグ 第10戦
日 時:11月9日(日) 14:00〜 VS トヨタ車体(現在3位)
場 所:千曲市戸倉体育館(長野)
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