大同特殊鋼ハンドボール部 Phenix
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試合日程・結果
 

第33回 日本ハンドボールリーグ  <10.19(日)

Hondaに勝利し開幕6連勝!

前節、宿敵「大崎電気」に、おおいた国体の雪辱を晴らし大勝したフェニックス。今回の対戦相手は、今シーズン実業団選手権(1点差で勝利)、国民体育大会東海ブロック大会(14点差で勝利)で勝利しているHonda。油断することなく、フェニックス得意の“ディフェンスから速攻”で勝利を収めたい。この試合を確実に勝ち、次週行われる湧永製薬戦に弾みをつけるためにも、結果だけではなく「内容」にもこだわり、試合に臨みたいところ。
 10.19(日)四日市中央緑地体育館(三重)
大同特殊鋼 27(
13
-
13
14
-
10
)23 Honda
  (6戦 全勝)
 
(1勝5敗)  

戦評
今回の対戦相手は、センターディフェンスが大型で守りが堅く、両サイドの攻撃が速いHonda。立ち上がり先制点を取って流れをつかみたいフェニックスだが、出だしの硬さから相手に2連続失点を許す。しかしフェニックスも白の“巧みなカットインシュート”から、一気に5−3と、5連続得点(白1、富田1、山城2、千々波1)し、すぐにリズムを取り戻す。ここで流れつかみたいところだが、Hondaも地元開催、負けたら後がないことから必死に喰らいつき、一進一退の攻防が続く。前半16分過ぎにフェニックスはタイムアウトを取り、武田・末松の2連続得点で一気に抜け出そうとする。しかし、Hondaゴールキーパーのファインセーブがあり、前半を13−13の同点で折り返す。

ハーフタイムでは、ノーマークシュート、ディフェンスの修正指示を受け、選手同士細かいところまで話し合い、後半に臨んだ。

後半、富田のシュートで先制する。しかし、“鉄壁のディフェンス”が機能せず、一進一退の攻防が続く。前半の課題である、ノーマークシュートも、再三相手キーパーに守られ、流れをつかむことができない。しかし、体力に勝るフェニックスは15分過ぎからディフェンスが機能しはじめ、相手のパスミスを誘い、フェニックスの得意なディフェンスから、末松・千々波等の速攻などで得点を重ね一歩リードする。終盤リズムをつかむと最後まで粘り強いプレーを続け、地引のカットイン、末松の“気迫溢れるシュート”で確実に得点を重ねる。終わってみれば27−23の4点差で、勝利することができた。多くの課題が残る試合となったが、日本リーグ全勝で確実に好スタートを切っている。次週の湧永製薬に向けて今回の課題を修正し、日本リーグV4を目指していきたい。

◆今回の試合のポイント
 ・「ノーマークシュート」「ディフェンス成功率」の2点が、試合を通して修正することが出来なかった。

チームを引き締める高木主将
チームを引き締める高木主将






大事な場面で得点した千々波選手
大事な場面で得点した
千々波選手
【コメント】
試合内容は、シュートミスなど、相手キーパーにセーブされ内容的には、良くはありませんでした。でも、たくさん課題が見つかり、その課題をひとつひとつクリアして、湧永製薬戦では、良い結果を出していきたい。
 
日本リーグ前期「全勝」に向けて!
日本リーグ前期を「全勝」で終えるためにも、次週の湧永製薬戦が“大きな鍵”となる。これまでの結果は、フェニックス6勝、湧永製薬5勝1敗となっている。得点は17点上回っており、失点では9点も下回っている。実業団選手権(沖縄)では1点差で敗れ、おおいた国体では3年連続で敗れた“雪辱”を果たす試合となり、4点差をつけ勝利した。次週では、立ち上がりから“鉄壁のディフェンス”を粘り強くみせ、“守って速攻”を展開し、王者の貫禄を見せつける!

【次回試合予定】
第33回日本ハンドボールリーグ 第7戦
日  時: 10月26日(日) 14:00〜 VS 湧永製薬(現在2位)
場  所: シーハット大村(長崎)

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