フェニックス悲願のV4達成! |

チーム一丸での「V4達成」 |
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リーグ最終戦を快勝し、レギュラーシーズンを1位で通過したフェニックス。プレーオフに向けて休むまもなく韓国遠征・名古屋での合宿を行い、強化・調整を行った。V4そして世界への挑戦と、さらにステップアップしていくために、今回のプレーオフは必ず勝ち獲らなくてはならない。チーム一丸となり、万全の状態で東京へ乗り込んだ。 |
2009年3月14日(土) 駒沢体育館(東京) |
準 決 勝 |
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大同特殊鋼 26( |
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)21 トヨタ車体 |
戦評
準決勝はシーズン4位のトヨタ車体との戦い。前半、富田のシュートで先制点を上げたフェニックスは、末松、武田、白、山城とバランスよく得点していく。ディフェンスもゴールキーパー高木を中心に、トヨタ車体にチャンスを与えず、前半20分で10−4と大きくリードし先手を取る。その後も4連続得点(武田、末松、李)を叩き込み15−7で前半が終了。
このまま後半も突き放したいフェニックスであったが、オフェンスが単調になり、逆に速攻から連続失点を許してしまう。最大10点あったリードが13分で4点差となり、ここでタイムアウトをとる。これで冷静さを取り戻したフェニックスは、武田のロング、山城の速攻でリズムを取り戻し、残り時間点差を保ち26−21で逃げ切った。
◆今回の試合ポイント
・絶好調の高木が好セーブを連発した。
・武田の得点で流れを渡さなかった。
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2009年3月15日(日) 駒沢体育館(東京) |
戦評
決勝はリーグ2位の大崎電気との頂上決戦。立ち上がりミスから大崎電気に先制点を奪われるが、すかさず反撃に転じ、一進一退の攻防が続く。中盤から高木の好セーブ、途中出場 李の活躍で流れをつかむと、前半17−9の8点差で前半を折り返す。
後半最大9点差をつけたフェニックスだが、大崎電気の必死のディフェンスから速攻で連続失点を奪われてしまう。2点差まで詰められたところでタイムアウトを取り、もう一度戦術の確認をする。そこからは、3連取し相手の流れを断ち切った。終盤は一進一退の攻防が続くも、終始リードを保ちながら“王者の貫禄”をみせ29−27の2点差で悲願のV4を勝ち取った。
遠方にもかかわらず多くの皆様が応援に駆けつけていただきました。本当にありがとうございました。この結果に満足せず、さらにレベルアップを目指し、「東アジア選手権」での優勝を目指し、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
今年一年間、たくさんのご支援・ご声援、誠にありがとうございました。
◆今回の試合ポイント
・李の活躍で前半の主導権を握った。
・タイムアウトで戦術を修正することができた。 |
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「歓喜あふれるフェニックスセブン」 |

「リーグ優勝旗」を受け取る地引選手 |
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フェニックス 日本ハンドボールリーグ 表彰選手 |
最優秀監督賞 |
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清水 博之 |
2回目 |
最高殊勲選手賞 |
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高木 尚 |
初 |
得点王 |
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末松 誠 |
2回目 |
シュート率賞 |
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末松 誠 |
初 |
最優秀選手賞 |
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末松 誠 |
2回目 |
ベストセブン |
GK |
高木 尚 |
2回目 |
〃 |
CP |
末松 誠 |
2回目 |
〃 |
CP |
富田 恭介 |
初 |
〃 |
CP |
白 元喆 |
6回目 |
ベストディフェンダー賞 |
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武田 享 |
初 |
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【次回試合予定】 |
第6回 東アジアハンドボールクラブ選手権 |
出場チーム: |
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日本(大同フェニックス)、韓国(1チーム)、中国(2チーム) |
日 時: |
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4月24日(金)〜29日(水) |
場 所: |
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蘇州(中国) |
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