戦評
相手チームのスローオフで試合がスタートすると、相手のロングシュートで先制を許してしまうが、すぐさま末松のカットインで取り返す。その後、前半5分過ぎまでは一進一退の攻防が続くが、大同が高いプレスディフェンスで相手のミスを誘うと、得意の速攻につなげて末松・岸川・白が確実にシュートを決め試合の主導権を握る。その後は相手に的を絞らせないバランスの良い攻撃を展開し、得点を重ねる。守ってはゴールキーパー高木のセーブで相手に連続得点を許さない。その甲斐あって、大量 11点差の20-9で前半を折り返した。
後半に入っても大同の勢いは止まらず、白・末松・大田のシュートで得点を重ねていく。対するトヨタ自動車もポストを中心に攻撃を展開するが、大同の好調なゴールキーパー陣がセーブし、相手の戦意を喪失させる。その後は、単調に攻めてくるトヨタ自動車の攻撃を防ぎ速攻につなげて得点を重ね、最終的には41-19の大量 22点差で勝利した。
次回はリーグ3位の湧永製薬戦が控えている。全日本総合で優勝するためにも負けられない試合。前回引き分けているだけに油断のできない相手だが、気を引き締めチーム一丸となり勝利を目指し頑張りたい。
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