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第32回日本ハンドボールリーグ　　＜2007.11.3（土）＞

5連勝でリーグ2位浮上

前節トヨタ車体に完勝し、4連勝を記録したフェニックスは、現在リーグ最下位のトヨタ自動車と対戦する。
次節に行われる前半戦のヤマ場湧永製薬戦に弾みをつける意味でも、結果よりも内容が問われる試合となる。

　2007.11.3（土）　三好公園総合体育館アリーナ（愛知）

　『この試合がデビュー戦の
　　　　　　　　　　下村選手』

大同特殊鋼 39（

19	-	9
20	-	12

）21 トヨタ自動車

戦評
大同のスローオフで試合がスタートすると、富田のポストシュートで大同が先制点をあげる。前半8分過ぎまで、武田のロングシュート・白のカットインなどで得点するが、相手も負けじとポストを中心とした攻撃から得点する。両チームとも取っては取られる激しい点の取り合いとなるが、前半13分過ぎから大同の高いディフェンスが相手のミスを誘い、大田・末松・岸川らの速攻で確実に得点を重ね19-9と10点リードで折り返す。

後半に入ると前半の勢いそのままに、交代で入った選手も得点を重ねていく。特に、李が後半だけで7得点をあげる活躍を見せる。さらに、後半残り15分に登場した高卒ルーキー下村が、素早いフェイントから相手ディフェンスを切り裂き得点し、会場を大きく沸かせた。最終的には39-21の大量18点差で大同が勝利した。

この試合で5連勝とし、リーグ2位に浮上したフェニックス。次週は、前半戦のヤマ場湧永製薬戦。この勝利に気を緩めることなく、ベテランから若手までチーム一丸となり士気を高め、次の試合に臨みたい。

【この試合のポイント】
◆コートを広く使い相手に的を絞らせず、バランスの良い攻撃を展開し得点を重ねた。
◆この試合、新人の下村がデビューし嬉しい初得点を決めた。

≪日本リーグデビュー　下村選手からメッセージ≫

こんにちはルーキーの下村です。
試合はとても緊張しました。その中で得点を決めることができ、とても
嬉しいです。試合はもちろん、練習でも毎日がとても勉強になります。
上手な先輩方に「追いつけ、追い越せ！」で頑張っていきますので、
よろしくお願いします。
1日でも早くレギュラーを取れるよう頑張ります！！

【次回試合予定】
　第32回日本ハンドボールリーグ
　　　日　　時：　11月10日(土)　16:00〜　VS 湧永製薬
　　　場　　所：　東区スポーツセンター（広島）

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