北陸電力・Hondaに2連勝! |
前節、豊田合成に大差で勝利し今シーズン初の勝ち点を得たフェニックスは、更なる個々のレベルアップを図る
ために基礎トレーニングに励んできた。前半戦巻き返しのためにも2連戦を良い形で勝利し、照準を合わせて
いる11月10日の湧永戦に向け勢いをつけたいところ。 |
2007.10.20(土) 稲沢市総合体育館(愛知) |
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戦評
大同のスローオフで試合がスタートすると、相手チームの速攻を喰らい先制点を許す。対する大同は、渡久川のポストシュートで反撃する。試合の序盤は、両チームともに素早い攻撃で得点を重ねる互角の展開だったが、15分を過ぎると大同の速攻が次々に決まりだして相手を徐々に引き離し、前半を17−11の6点リードで折り返す。
後半に入っても、大同の勢いは変わらず相手を圧倒する。中でもサウスポーの李のシュート、アシストが次々と決まりだす。たまらず相手チームがマンツーマンディフェンスをするが、その隙を突き末松・新人岸川のシュートで点差を広げる。最後は北陸電力も意地を見せ連続して速攻を仕掛けるが、新人ゴールキーパー東が連続セーブし試合を決定づけ、36−27の9点差で勝利した。
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【この試合のポイント】
◆前半、なかなかリズムに乗れずにいたが、チーム全員で守り耐えた。
◆後半、4度の連続得点で相手を引き離す。
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2007.10.21(日) 大同工業大学石井記念体育館(愛知) |
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戦評
相手のスローオフで試合がスタートすると、先制点を許してしまうが、すぐさま武田のロングシュートで反撃する。前半10分までは息の詰まる激しい攻防が続くが、ゴールキーパー高木を中心に辛抱強く守り、得意の速攻で得点を重ね相手を引き離し、前半を16−12の4点リードで折り返す。
後半に入ると、自らのミスで相手に連続得点を与えてしまうが、7分過ぎにエースの白が圧巻の3連続得点で試合の主導権をがっちりキープする。その後は、両チーム共に点の取り合いとなるが、山本のサイドシュート・岸川のカットイン・末松のステップシュートなどバランスの良い攻撃を展開し、最終的には32−25の7点差で勝利を収めた。
この試合では、怪我で戦線を離脱していた白・富田が復帰した。コンビネーションに改善の余地があるが、チーム全員そろってこれからのリーグ戦を戦い抜きたい。 |
【この試合のポイント】
◆末松から富田のホットラインで得点を重ねる。
◆エース白がこの試合12得点を決め、リーグ通算600得点を記録した。
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【次回試合予定】
第32回 日本ハンドボールリーグ
日 時: 10月28日(日) 14:00〜 VS トヨタ車体
場 所: 千曲市戸倉体育館(長野)
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