トヨタ車体・北陸電力に連勝! プレーオフ進出決定! |
2007年末に行われた全日本総合選手権大会を優勝で飾ったフェニックスは、2008年初戦、現在日本リーグ4位のトヨタ車体と対戦する。全日本総合の優勝で満足することなく、3月に行われるプレーオフで優勝するためにも、いいスタートを切りたいところ。 |
2008.1.12(土) 熊本県立総合体育館(熊本) |
|
戦評
相手チームのスローオフで試合がスタートすると、ミスを誘い素早く速攻につなげ、白が確実に得点し大同が先制点をあげる。その後も大同の得意のディフェンスから速攻が決まりだし、3-0と主導権を握る。しかし、前半15分を過ぎたころからシュートを放つも、相手ゴールキーパーの好セーブにあい、なかなか点差を広げることができずに20-17の3点リードで前半を折り返す。
後半に入ると得点をあげるも、なかなかディフェンスで守ることができずに、両チームともに一進一退の攻防が続くが、ゴールキーパー高木の好セーブをきっかけに大同が波に乗る。攻めては司令塔 末松がシュートを確実に決め、30-24とこの日最大となる6点差をつけた。その後反撃されるも時間を有効に使い、35-33の2点差で大同が逃げ切った。
|
【この試合のポイント】
◆地元熊本出身の浦田選手が3本のシュートをすべて決め、故郷に錦を飾った。
◆全体的にノーマークのシュートミスが多く、自ら流れを悪くしていた。
|
|
2008.1.13(日) 別府市総合体育館(べっぷアリーナ)(大分) |
|
戦評
大同のスローオフで試合がスタートすると、富田が先制点をあげる。新人ゴールキーパー東の好セーブなどもあり、10分過ぎには10-2と優位な試合展開となった。その後も大同の高いプレスディフェンスで相手のミスを誘い、地元選手である末松、大田の速攻、富田などで得点を重ねていく。北陸電力は20分過ぎに、2連続得点などで追いかけるが20-8で前半を折り返す。
後半に入っても大同の勢いは止まらず、ゴールキーパー東を中心としたディフェンスからの速攻や、武田のロングシュートなどで得点を重ねていく。このままでは終われない北陸電力も10分過ぎにはポストシュートや速攻などで4連続得点と反撃を見せるが、大同も負けずに3連続得点するなど、攻防が続いた。その後は、大同が相手に的を絞らせないオフェンスで攻めきり、33-17と16点の大差で快勝した。 |
【この試合のポイント】
◆新人ゴールキーパー東のセーブが連発した。
◆大同得意の「ディフェンスから相手のミスを誘う速攻」で、終始流れをつかんだ。
|
|
|
【次回試合予定】
第32回 日本ハンドボールリーグ
日 時: 1月19日(土) 14:00〜 VS トヨタ紡織九州
場 所: 神埼中央公園体育館(佐賀)
|
|