Aグループ 予選リーグ 初戦 |
大同特殊鋼 42( |
|
)26 Flexpoint(オランダ) |
戦評
大会の第1試合でもあり、少し緊張感のある中スタート。前半、相手の出方をうかがうフェニックスは長身の選手に得点を決められ流れをつかめない。しかし、ゴールキーパー荻田が相手のシュートコースを読みセーブしだすと流れをつかみ、2点のリードで前半を終えた。
後半は一変して末松の指示から、内定選手の松永(現 筑波大)が次々とロングシュートを叩き込むと、フェニックスが流れをつかみ、ディフェンスも修正。16点差で勝利し、スピードハンドボールで観客をくぎ付けにした。 |
|
Aグループ 予選リーグ 第2戦 |
戦評
初戦同日夜に行われた2試合目。キャプテン白のカットイン、松永のロングなどで流れをつかむかに思えたが、ミスを
連発。点の取り合いとなる。なかなか修正ができず、試合は進むが1点リードして前半を終えた。
後半は流れを変えたいものの、ミスが減らない。しかし「戻りからのディフェンス」に徹底し、じわじわと相手を引き離し
にかかった。「守ってからの速攻」で走り勝ったが、後味の悪い試合となった。 |
|
Aグループ 予選リーグ 第3戦 |
大同特殊鋼 30( |
|
)33 Brovary(ウクライナ) |
戦評
既に準決勝進出は決まっているが、勝利にこだわりたいフェニックス。前半ディフェンスがよく機能し互角に試合を展開する。内定選手の山城(現 筑波大)らが果敢に速攻で飛び込んで流れをつかみ、
3点差で前半を終えた。
しかし、後半相手はパワーと高さを使ったプレーでフェニックスを翻弄。相手が着実に得点を重ねる一方、フェニックスは退場時に得点できず失点を許し、流れをつかむことができず、悔しい逆転負けとなった。 |
|
|
決勝トーナメント 準決勝 |
大同特殊鋼 29( |
|
)38 Sahel(チュニジア) |
戦評
勝てば国際試合の決勝進出ともあり、士気のあがるフェニックス。体格差が最も大きく、荒いチュニジアチームとの試合。前半、富田・武田を中心としたディフェンスが機能し、試合を優位に進める。一進一退の攻防の中から、末松・千々波の速攻で抜け出し前半を3点リードで終えた。
しかし、後半開始直後から、大型選手に次々とシュートをねじ込まれる展開となる。苦しいフェニックスは、岸川、李、末松で応戦するが失点がとまらず、2試合連続の逆転負けとなった。 |
|
決勝トーナメント 3位決定戦 |
大同特殊鋼 40( |
|
)37 KS Vive(ポーランド) |
戦評
準決勝敗戦により3位決定戦に進んだフェニックス。オランダ遠征の反省を生かし一丸となって挑んだ。前半出だしは、いつものようにディフェンスが好調。相手のミスから末松、山城、武田が飛び込み、試合を優位に進める。
しかし、相手も高打点からのロングシュート、ポストシュートで応戦。だが、フェニックスがひるまずキャプテン白、李、
末松が相手ゴールにシュートを叩き込み、終始リードした。
後半も全員ハンドで交代した選手が活躍。岸川、千々波、地引らがのびのびプレーし、ゴールキーパー東も後半の
要所で好セーブを見せ守りきって勝利した。
|
|
【この大会のポイント】
◆末松が4人のベストプレーヤーのうち1人に選出された
◆大同に内定している2選手が活躍した
◆チーム力アップに収穫の多い大会だった
|
|
|
|
☆約2000人の超満員の中でプレー |
☆3位で表彰を受けるフェニックス |
|
【次回試合予定】
第32回 日本ハンドボールリーグ
日 時: 1月12日(土) 16:00〜 VS トヨタ車体
場 所: 熊本県立総合体育館(熊本県)
日 時: 1月13日(日) 14:10〜 VS 北陸電力
場 所: 別府市総合体育館 (べっぷアリーナ)(大分) |
|